組合からのお知らせ

2018 3/12〜3/17
展示即売会を開催しています。この機会のみなさま是非お越しください。
場所:与那国町伝統工芸館

2016 9/30〜10/1
第十八回沖縄工芸ふれあい広場「沖縄の工芸展」に出展します。詳しくはこちら>>
場所:銀座フェニックスホール(入場無料)
与那国町伝統工芸館
与那国町伝統工芸館 伝統工芸館地図
住所:沖縄県八重山郡与那国町字与那国175-2
電話:0980-87-2970
FAX.:0980-87-2973

◆主なアクセス方法
与那国町役場から歩いて5分
与那国空港から車(一般道)で約10分
久部良港から車(一般道)で約25分
入場料  無料
営業時間など開館時間
平日8:30〜17:30
土曜8:30〜17:00
定休日 毎週日曜日、正月


与那国島は日本の最西端にある国境の島です。
この島に生まれた織物の歴史は古く、古い文献からおおよそ500年の歴史があると考えられています。16世紀前半には既に貢ぎ物として納められていたであろうと考えられます。
戦後、糸が入手しにくい頃には、漁業の網を解いて布を織っていました。
与那国町伝統工芸館は、戦後途絶えていた与那国織を復活させるために1979年に建てられました。500年の歴史を持つ与那国織は、昔は役人にのみ着用が許されたという幾何学模様の紋織が小花のように可憐な与那国花織、豊年祭などの祭りに着用される与那国ドゥタティ、植物染料で染めた色糸を織りこむ与那国シダディ(手ぬぐい)、ミウト(夫婦)などの絣模様が美しい与那国カガンヌブー、の4つに大きく分かれ、豊かな織物文化を今に伝えます。
制作工程の見学や製品の販売もおこなっています。

与那国織とは
与那国島の織物の歴史は古く、おおよそ500年。
時の流れと共に色々な技法を取り入れてきました。
沖縄らしさを感じる、鮮やかな黄色に、規則正しく並ぶ、幾何学の文様。
色、柄ともに格調高く洗練された多種類の染織が発達していった琉球王府では、国外から織物の技術や材料を取り入れてきました。
そんな中、発達していったのが絣と紋織りの技術です。時代の奥深さを感じる織物です。
ここ与那国でも、島の自然と織女たちの遥かな時を織り込んで豊かな織物文化が今に伝えられています。
たとえばその昔、首里王府への貢納品として島の織女たちが織り継いだ花織。
その浮き織りの可憐な布地を光に当ててみたら、南国の陽射しにいろどられて無地に機を織る織女の姿が透けて見えてくるようです。
優しさ、いとおしさを身にまとう幸せ。織女たちのメッセージです。
与那国織の種類
与那国花織
幾何学的に表現されている花織は、柄によってダチン花(八つ花)、イチチン花(五つ花)、ドゥチン花(四つ花)と呼ばれている。
直線的な構図の中にも伸びやかで広がりがあり、格子縞の織り合わさった色合いがより布に深みを与え美しい花々が元気に咲き誇っているように感じとられる。
どこか優しさの感じられる織物である。
与那国ドゥタティ
4枚の布を併せて作ることからドゥ(4枚)タティ(仕立て)と呼ばれる。
苧麻や木綿を使用し、衿は黒無地、袖は短く丈も膝下2寸くらいで簡素で涼しいように工夫されている。
今日でも島内消費が9割を超え、豊年祭や各行事になると島人は皆ドゥタティに身を包むという。
与那国シダディ
綿や麻地などに福木やシャリンバイなどの草木染、泥染などをした色糸を織り込んでいく、与那国独特のシダディです。
主に祝いの場で使用されることが多い。
また米寿を終え亡くなった方の葬式でも用いられ、シダディの意味深さを感じさせます。
与那国カガンヌブー
この細帯に織られた模様は男女の愛を唄っています。
中央には夫婦を表すミウト絣の模様があります。
主にドゥタティに併せて用いられます。
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